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中国輸入の初回仕入れロットはどれくらい?10〜20万円から始めた実体験

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中国輸入は商品単価も安いので、10〜20万円くらいの少額から始められる。 という話を見聞きしたことがある方も多いのではないでしょうか。 ただ、この金額を聞いても「それで一体何個仕入れられるの?」というところがイメージしづらくないでしょうか。1商品にドンと10万円をかけるのか、それとも何かに分散するのか。初回の仕入れって実際にはどんな感じでやれば良いのか、尻込みしてしまう。 私も初期はまさにそれで、この問題で悩んだときにコンサルティングのメンターに助けてもらいました。

この記事では、そんな私が実際に中国輸入を始めたときの初回仕入れが、1商品あたりどれくらいの個数・金額だったのか、そしてそこからどう数量を増やしていったのかを、実体験に基づいて具体的に整理します。

前提として、私は中国輸入の既製品を販売しております。OEMや受注生産の場合は当てはまらない考え方になると思うのでご了承ください。

10〜20万円は「1商品の値段」ではない

まず前提として、この10〜20万円は単一商品にかけた金額ではないことを理解しておいてください。 中国の代行業者を通して複数の商品を中国側でまとめて注文・保管してもらい、それらを一括で日本へ輸入する際の合計額です。商品代だけでなく、中国国内送料・国際送料・関税なども含めた総額として、このくらいに収まっていたという実感です。

つまり「10〜20万円で1商品を仕入れる」のではなく、「10〜20万円の中に、3〜5個ずつの小ロットを何商品分も横に並べて積んだ結果」が収まっている、というのが実態に近いです。

小ロットで分散するのは在庫リスクを抑えるためでもありますが、同時に輸送効率の面でも理にかなっています。国際便は重量に応じて送料がかかるため、荷物が軽かったり個数が少なかったりすると、1商品あたりの輸送費の割合がどうしても大きくなってしまいます。そのため小ロットの商品を何ラインも並行して積み合わせ、1回の便でトータル20〜50キロ程度を目指すようにしていました。初期の仕入れ商品数が数十ライン規模になるのは、この積み上げ方をすれば当然の結果だと思っています。

1商品あたりは3〜5個から

では1商品(1ライン)あたりはどれくらいの個数を仕入れていたかというと、おおむね3〜5個です。色やサイズ違いがある商品でも、それぞれ3〜5個ずつ仕入れていました。

ただし、展開している色・サイズをすべて網羅していたわけではありません。ライバル商品の販売状況を参考に、売れていそうな色・サイズを数点に絞って仕入れる形です。 それらを踏まえて、安い商品であれば1商品(3〜5個分)あたりの仕入れ額が1,000〜2,000円程度に収まることもありました。もちろん単価が上がればこの金額も上がりますが、こうした安いラインも含めて何商品も並行して積み上げていくことで、総額として10〜20万円に到達していく感覚です。

少量から始める理由

初回にまとまった数を仕入れず、3〜5個という少量から始めていたのには理由があります。

  • 商品の品質を実際に確認するため
  • その商品が本当に売れるかどうかを確認するため
  • 大量に仕入れて売れなかった場合の在庫リスクを抑えるため
  • 商品を分散して仕入れることで、当たる商品を見つけやすくするため

私の場合、中国輸入はまず売れるかどうかを試すテスト販売が前提でした。1商品に大きく賭けるのではなく、複数商品で少量テストを並行することで、仮に外れてもダメージを一部に抑えられます。

もちろん商品によってはもっと単価の高いものもありますが、まずは色々試しながら、どうすれば売れていくのかという感覚を掴んでいくことが大切だと思います。

再発注は「売り切ってから」が基本

3〜5個の少量仕入れの場合、基本的にはすべて売り切れたタイミングで再発注していました。1個だけ売れた段階で慌てて再発注することはしません。たまたま1個売れただけという可能性もあるからです。 少量を完売させてから再発注することで、需要をある程度確認してから在庫を増やす、という順番を守っていました。ただし完売後に発注すると、次のロットが届くまでの数週間は在庫切れの状態になり、その間の販売機会やAmazon内の検索順位への影響が出るというデメリットもあります。

個人的には、特に始めたばかりの時期は、この在庫切れによる機会損失やAmazon内の順位低下より、売れない商品を大量に抱えてしまうリスクの方が大きいと感じています。そのため売り逃しのリスクと在庫過多のリスクを天秤にかけたうえで、私は完売後の再発注を基本にしています。ある程度慣れて資金にも余裕が出てきた段階であれば、最初から3〜5個ではなく50個・100個といった単位で仕入れる判断もありだと思いますが、それは経験と資金が伴ってからの話です。

売れ行きに応じて数量を増やす

初回の売れ行きには商品によってかなりばらつきがありました。売れる商品は1週間以内に3〜5個が売り切れることもあれば、売り切るまで1か月ほどかかる商品もありました。

このスピード感の違いを、再発注の数量にも反映させていました。

  • 1週間程度で売り切れた商品:再発注で10〜20個程度まで増やす
  • 1か月程度かかった商品:次はいったん10個前後で様子を見る

10個仕入れた場合も、それが1か月以内に売れるかどうかを確認し、売れ行きに応じてさらに数量を調整します。何個か販売していく中で、商品の評価やレビューが見えてくるので、月間でどれくらい売れそうかを推測しやすくなっていきます。 基本は3〜5個から始め、すぐ売れる商品は10〜20個へ、品質が良ければさらに積み増す、という段階的な増やし方です。

ライバルを参考にしても、売れるかは商品次第

ライバルが売れている商品を参考に出品しても、実際には売れなかった商品が多数あります。逆に、ライバルがあまり扱っていない商品を小ロットで出品したところ、非常によく売れたケースも一定数ありました。

初回の3〜5個は売れても、その後商品の品質が原因で低評価レビューが付き、以降売れなくなってしまうケースもあります。既製品を扱う中で、私自身何度も経験してきたことです。 特定のカテゴリ全体が売れない・売れるというより、商品単位の問題であることが多いというのが実感です。ライバルの取扱商品はあくまで仮説を立てる材料として使い、最終的には1商品ずつ検証していくしかない、という感覚を持っておいた方がよいと思います。

在庫が増えるほど資金が減っていく感覚

初回に少量販売し、売れ行きが良ければ2倍・3倍と在庫を積み増し、それが売り切れればさらに増やす。このプロセスを繰り返していくと、商品ごとに投入する資金が段階的に増えていきます。

ここで実感するのが、商品が売れていても手元の現金がどんどん減っていく感覚です。売上として入ってくる前に、その分がまた次の在庫に変わっていくためです。利益は出ているのに手元の現金だけが減っていく、いわゆる黒字倒産に近い感覚で、運転資金として一定額を確保しておかないと、帳簿上は黒字でも現金が足りなくなることがあります。 在庫が増えるほど輸入送料やその他の手数料も増えるので、商品代以外の費用負担も大きくなっていきます。この資金拘束の感覚については、中国輸入副業に必要な資金はいくらかでも詳しく触れています。

10万円で始めるなら、それが全予算かどうかで結論が変わる

10万円をどう使うかは、その10万円が「今用意できる全予算」なのか、「もっと大きな予算のうち、まず10万円分だけ試したい」なのかで結論が変わってきます。

10万円が全予算で、これがなくなると困るという場合は、私は最初からAmazonで始めるより、メルカリで多品種に分散する方をすすめています。Amazonは月額費用・保管手数料・FBA倉庫への納品送料などがかかり、手数料が増えやすい構造です。一方メルカリは自宅で商品を管理し、自分で発送する分、在庫保管手数料や倉庫への納品費用がかからず、手元にお金が残りやすくなります。

一方、たとえば手元に100万円あり、そのうちまず10万円分だけ試してみたいという場合はAmazonをおすすめします。10万円が仮になくなっても大きな支障がない前提であれば、仕入れから出品、実際に売れるまでの一連の流れを本番同様に試せるからです。この立場であれば小ロットを横に積みやすく、テストもしやすく、その後の結果まで見ていきやすくなります。

メルカリで始める場合も、ライバル商品や他の販売プラットフォームで売れている商品を参考にしながら、少量テストで売れるかどうかを確認するという進め方は変わりません。初回はどの商品が売れるかを探すことが重要なので、商品の種類数をあらかじめ固定するより、資金と試せる範囲に応じて分散するくらいの考え方がちょうどよいと感じています。

いずれにしても、資金計画そのものは中国輸入副業に必要な資金はいくらかを参考にしっかり用意しておくことをおすすめします。

まとめ

中国輸入の初回仕入れ「10〜20万円」は、1商品にまとめて投じる金額ではなく、1商品あたり3〜5個という小ロットを複数商品に分散して積み上げた総額です。少量から始めるのは品質・売れ行きを確認しながら在庫リスクを抑えるためで、再発注は基本的に完売してから、売れ行きのスピードに応じて10〜20個へと段階的に増やしていきます。

Amazonと中国輸入の全体像については中国輸入Amazon販売のメリットとデメリットを実体験で解説でも解説しているので、あわせてご覧ください。体系的に学べる教材が気になる方は、【購入者レビュー】中国輸入×Amazon完全攻略ガイドは29,800円の価値があるかも参考にしてみてください。

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