中国輸入の送料はいくら?船便の料金表と実際の領収書で計算
中国輸入を始めると、仕入れ値と同じくらい気になるのが国際送料です。「送料が高くて利益が残らない」という話もよく聞きます。
私は、代行業者のTHE CKBを使って、基本的に船便で送っています。飛行機(航空便)は高いので、ほとんど使っていません。
本記事では、2025年3月から中国輸入(既製品転売・Amazon)を続けている私が、THE CKBの船便の料金表と、実際の領収書の数字で、送料がいくらかかるのか、どう計算するのか、どうすれば安くなるのかを書きます。
- 私の送料は、船便で重さによって決まる。2026年9月は101kgで18,900円(1kgあたり約187円)だった
- 料金表どおりに計算すると、領収書の金額とぴったり一致した(101kg×7元=707元)
- 20kg以下は定額なので割高。50kg・100kgを超えると、1kgあたりの単価が下がる
- 私は20kgを超えるようにまとめて送り、見込みは高めの11元/kgで計算している
私が使っている船便の料金表(2026年9月時点)
THE CKBの「海源 船便」の料金は、次のとおりです(公式の料金ページ、2026年9月10日更新)。
| 重さ | 運賃 | 1kgあたり(1元=24.9円で換算) |
|---|---|---|
| 0〜20kg | 220元(定額) | 20kgなら約274円、10kgなら約548円 |
| 21〜50kg | 11元/kg | 約274円 |
| 51〜100kg | 8元/kg | 約199円 |
| 101〜1000kg | 7元/kg | 約174円 |
| 1001kg以上 | 6.2元/kg | 約154円 |
料金表には、日本側の輸入の手続き費用と配達料も含まれています。関税・消費税と検査費用は別です(関税については中国輸入の関税はいくら?に書いています)。関東エリア向けには、もう少し安い料金もありますが、私の届け先は対象外なので使っていません。
料金は燃料費などで変わることがあるので、使うときは最新の表を確認してください。
送料の計算のしかた|9月の領収書で例算
2026年9月の荷物(4箱・100.9kg)で計算してみます。
- 重さを決める: 実際の重さは100.9kg。料金は101kgとして計算されていました
- 運賃: 101kg × 7元 = 707元
- 発送用オプション: 段ボール箱代 13元 × 4箱 = 52元
- 合計: 707元 + 52元 = 759元
- 円に換算: 759元 × 24.9円 = 18,900円

領収書の金額も、国際送料707元、発送用オプション52元、合計759元で、計算とぴったり一致しました。円への換算は、領収書の備考に「tts 23.90 + 1.00」とあり、その日の為替レート(23.90円)に1円を足した24.9円で計算されていました。
1kgあたりにすると、18,900円 ÷ 101kg = 約187円です。
重さは「実際の重さ」と「容積」の大きいほう
8月の荷物(6箱)は、実際の重さが108.4kgでしたが、運賃は819元でした。7元で割ると117kg分です。
これは、箱の大きさから出す「容積重量」で計算されたためだと考えています。この船便の容積重量は「縦×横×高さ(cm)÷6,000」で、パッキングリストの箱のサイズから計算すると、8月の荷物は合計約116.7kgでした。実際の重さより容積重量のほうが大きいので、117kgで計算されたと見ると、819元と一致します。
9月の荷物は、容積重量が約75.6kgで、実際の重さ(100.9kg)のほうが大きかったので、101kgで計算されています。軽くてかさばる商品が多いと、実際の重さより高くなることがあります。
なお、8月は「重量差による追加請求」として28元が上乗せされていました。明細の説明では、運送会社の測った重さがTHE CKBの測った重さより重いときに追加される費用です。
送料が高くなるとき|20kg以下は割高
料金表を見ると、20kgまでは220元の定額です。20kgちょうどなら1kgあたり約274円ですが、10kgしかないと1kgあたり約548円になります。
逆に、重くなるほど単価は下がります。
- 21〜50kg:約274円/kg
- 51〜100kg:約199円/kg
- 101kg以上:約174円/kg

同じ商品でも、何kgの荷物にまとめて送るかで、1個あたりの送料が変わります。
送料を安くする、私の2つの工夫
1. 20kgを超えるようにまとめて送る
1回の荷物が20kgを超えるように、複数の商品をまとめて送っています。20kg以下だと1kgあたりが高くなるためです。初めのころから、1回の便で20〜50kgを目指していました(中国輸入の初回仕入れロットはどれくらい?)。
2. 見込みは11元/kgで計算しておく
仕入れる前の計算では、送料を21〜50kgの単価(11元/kg)で見込んでいます。実際に50kgや100kgを超えると8元・7元になるので、見込みより安く済み、その差が余裕になります。高めに見込んでおけば、送料で利益を見誤りにくくなります。
1商品あたりの送料は、重さで割り振る
私は、仕入れる商品をスプレッドシートの管理シートでリストにして、1個あたりの仕入れ値を出しています。その中の国際送料は、商品1個の重さに11元/kgをかけて概算しています。
たとえば、1個0.5kgの商品なら、0.5kg × 11元 = 5.5元。1元=24.9円なら約137円です。これに商品代、中国の国内送料、消費税の見込みを足して、1個あたりの仕入れ値にしています。計算の流れは、中国輸入の利益率の実態は?に書いています。
飛行機(航空便)は使わないの?
基本的に使っていません。同じTHE CKBの料金ページで比べると、航空便は船便より高いからです(2026年5月・9月更新の表)。
| 便 | 21〜50kg | 51〜100kg | 届くまで |
|---|---|---|---|
| 船便(海源) | 11元/kg | 8元/kg | 航海 約7〜9日 |
| 航空便(OCSエコノミー便) | 15元/kg | 14元/kg | 約4〜6日 |
ただ、船便は20kg以下でも220元の定額です。20kg以下の少ない荷物を、どうしても早く送りたいときは、航空便も選択肢になります。既製品転売でまとめて仕入れるなら、使う場面は少ないと思います。
船便の日数|海の上は約7〜9日
料金表では、船便の航海日数(出港から日本の港に入るまで)は約7〜9日です。私の9月の荷物は、次の流れでした。
- 9月14日:中国の倉庫から出荷
- 9月20日:日本の港に入港
- 9月25日:輸入許可(関税等を納付)
出荷から輸入許可まで、約11日です。そこから国内の倉庫に届くまで、さらに数日かかります。
ただし、春節(旧正月)の前は、工場や物流が休みに入る時期と重なるため、もっと日数がかかります。春節前後の仕入れは、早めに動くようにしています(中国輸入副業に必要な資金はいくらかにも書いています)。
よくある質問
送料は、仕入れのたびに払うのですか?
私の場合は、中国の倉庫から日本へ荷物を送るたびに、THE CKBに国際送料を払っています。商品の注文ごとではなく、まとめた荷物ごとです。
送料を正確に知る方法はありますか?
重さとサイズが決まらないと、正確には出ません。私は見込みを11元/kgで高めに計算しておき、荷物を送ったあとに明細で実際の金額を確かめています。
関税も送料に含まれていますか?
含まれていません。関税と輸入時の消費税は、輸入が許可されるときに別に払います。くわしくは、中国輸入の関税はいくら?に書いています。
まとめ|送料は「まとめ方」と「見込み方」で変わる
- 私の送料は船便で、2026年9月は101kgで18,900円(1kgあたり約187円)
- 計算は「重さ×単価(元)+段ボール箱代」を、為替(その日のレート+1円)で円にする
- 重さは、実際の重さと容積重量(縦×横×高さ÷6,000)の大きいほう
- 20kg以下は定額で割高。20kgを超えるようにまとめると、1kgあたりが下がる
- 見込みは高めの11元/kgで計算し、50kg・100kgを超えた分を余裕にする
- 航空便は高いので、基本は船便。春節の前は日数が延びる
次に読む: 教材やコンサルを検討している人は、中国輸入教材を買う前に確認したい7項目も参考にしてください。
