中国輸入

中国輸入のカタログ作成をAIで作ってみたら、外注よりびっくりするほど良くなった件

1688の商品画像を見ながらAIで商品画像を生成しているキャラクターのイラスト
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商品画像もAIに任せれば、外注よりずっと簡単に用意できるのでは。最近のAIブームを見ているとそう思いませんか。

実際、それってどうなのか。そして私は実際に取り入れてみて、何につまずき、どうやって今のレベルまで持っていったのか。

本記事では、1688の画像を材料にした商品画像づくりの工程をもとに、実体験に基づいて解説します。

商品画像づくりの工程

Amazon規約チェックからタイトル生成・画像生成・AIチェックまでの4工程を示した図解

まず1商品あたり、画像を仕上げるまでの流れはこうなっています。最近の私の流れだとこの流れでAIエージェントを使って作成依頼を行っております。

  1. Amazon規約チェック(そもそも出品して問題ない商品か)
  2. タイトル・説明文の生成
  3. 画像生成
  4. AIチェック(規約・不自然さの最終確認)→このあとに私もチェックします

先に規約チェックを持ってきているのがポイントです。

これは一次選定という形でルール化しやすい側面があるので、AIに自動化させやすいポイントになります。

またここでNGな商品を早い段階でふるい落とさないと、後工程の画像生成まで進めてから「そもそも出品できない」と気づく、という無駄が発生するからです。

一時的に1688の画像を材料にすることもあるが、最終的には実写に差し替える

商品画像は、1688(中国の卸売サイト)に掲載されている元画像を材料にAIで生成することもあります。

これは先にカタログ作成と仕入れを進めたい場合に行うことで、新規商品の管理をしやすくするためです。

ただし、これをそのままAmazonの出品画像として使っているわけではありません。実際に商品が手元に届いたら、その実物を撮影し、最終的な出品画像はその実写に差し替える、という方針にしています。AI生成画像は、あくまで出品準備を先に進めるための仮画像という位置づけです。

 

今ではスムーズにここまでできるようになりましたが、実際のところはこのあとに説明しているうまくいかなかった部分を改善していった結果、うまくいくようになっております。

 

そもそも以前は1688のリサーチ自体がAIに依頼しても通らなかった

国内商品の模倣しかできなかったカタログ作成が、1688の情報を読み込ませることで実用レベルに進化した様子を示すスライド画像

実はこの工程、最初からうまくいっていたわけではありません。色々なところで問題が発生しておりました。

以前は、1688から情報を取得すること自体がまともにできませんでした。そもそも1688に対して画像検索が当初はできておりませんでした。

そこから、1688のサイト情報を読み込ませるために、どのポイントなら情報を取得できるか、また画像そのものをAIに読み込ませる形に変えたことで、ようやく実用に耐えるレベルのカタログが作れるようになりました。

この変遷は、以前ブログでも触れた「外注からAIエージェントへの切り替え」の流れとも重なります。検索についてはかなり苦労しました。

つまずいた点:検索も画像も、最初は失敗続きだった

不自然だった生成画像が、原画像を大きく変えない指示に変えたことで改善した様子を示すスライド画像

1688のリサーチについては、うまくいくまでにいくつかの失敗がありました。

1つ目は、1688の画像検索をスクレイピングで自動化しようとした試みです。これは結局うまく動きませんでした。

中国輸入プロジェクトの記録を振り返っても、「検索の自動化は原理的に不可能」という結論に達しています。

そのため現在はAIエージェントで検索をさせるような仕組みではなく、渡した情報からAmazonで販売するのに問題ないかどうか大量に、かつ定期的にチェックする方針に切り替えています。

2つ目は、画像生成そのものです。初期の頃は、生成した画像が明らかに不自然な仕上がりになることが多く、何度も再生成を依頼する必要がありました。

この状況が変わったのは、AIへの指示の仕方を変えてからです。

「自由に画像を作って」と頼むのではなく、「手元にある画像を大きく変えずに生成して」と指示するようにしたところ、不自然さの問題が大きく改善しました。ゼロから生成させるのではなく、原画像に忠実な変換に寄せる、というのが効いたポイントでした。

そこまでうまくいかないならこれって外注して、人にお願いするのが早いのでは?って思うかもしれません。それもやったことありますが、めちゃくちゃ大変です。これはまた今度でも記事を作りたいと思います。

結論:外注よりずっと簡単、ではなかった

正直に言うと、「外注よりずっと簡単にできる」というのは、思っていたよりも甘い期待でした。実際にやってみると、想定していたよりも難しい場面が何度もありました。

AIエージェントにお願いするということは、実質的には手順を細かく作成し、悩んでも判断できるようなフロー・仕組みを作ることです。そういった能力が重要です。

ただし私の体感ですがそれでも、Codexを推論強度highで運用するようにしてからは、かなり実用的なレベルまで到達しています。

プロのデザイナーには及ばないと思いますが、「素人に外注するよりはマシ」というくらいのレベルには達している、というのが正直な評価です。

全工程の中で画像・カタログ作成がどう位置づけられるかは、こちらの記事でも触れています。

👉 中国輸入は自動化できるのか?AIエージェントに任せた8工程の実態

AIエージェントをどう動かしているかの技術的な部分は、こちらの記事で詳しく解説しています。

👉 AIエージェントをクラウドサーバーで24時間動かしてみた|VPS構築でつまずいたこと全部

私はコンサルを受講し、中国輸入に関するノウハウを学び、現在はこの手法をメインに取り組んでおります。

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