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ロサンゼルス衝突ってなに?国際政治に疎い人でもわかるように簡単解説!!

ikeura295

トランプ氏の移民政策、日経新聞で気になったロス衝突のこと

ロサンゼルス衝突」、「ロサンゼルスに州兵派遣発表」、「デモ隊と衝突

2025年6月にロサンゼルスで不法移民の取り締まりに抗議するデモが起きました。それから一連の出来事を「ロサンゼルス衝突」だそうで——

正直、ニュースだけだと「なんなんだろう?」って感情が動くんですよね。これまでの人生で、まさか他国の移民政策の裏側をこんなに深掘りするとは思いませんでした。

なんで彼はこんなに「不法移民」にこだわるのか?その多岐にわたる理由と、彼の政策の裏にある思想を、僕なりに整理してみました。


トランプ氏が不法移民を「摘発」しまくる5つの理由

彼の政策にはちゃんと(彼なりの)理由と背景があることが見えてきました。そこでざっくり5つに分けてお話しします。

1. 選挙公約、有言実行!

「国境にデカい壁作るぜ!」「不法移民は強制送還だ!」──これ、2016年から言っていて、2025年の就任後もトランプさん建設再開しましたね。当初、「ホントかよ?」って思ってた人もいるはず。でも、彼はこれを本当に実行しようとした。

彼の熱烈な支持者(特に白人労働者層とか、保守的な層)にとっては、これこそが「アメリカを取り戻す」象徴だったわけです。彼らは「不法移民のせいで俺たちの仕事がなくなる」「社会保障がパンクする」「治安も悪くなる」ってリアルに感じてる。

だから、トランプさんが「やるぜ!」って言うと、「さすが大統領!」ってなる。まさに、公約と支持層への強烈なアピール、有言実行なんですよね。

国境に壁を作ることは後述する治安維持のためにと考えているようですね。
不法移民や麻薬密輸を防止を狙っているためだそうで。
ソース:CBP、トランプ大統領の2期目初の国境壁契約を締結

2. 「法治国家だろ!」ってブチギレ?

トランプさん、結構「法の支配 (Rule of Law)」って言葉を使いますよね。仕事をしているとルールとか規約って超大事って思うんですが、彼にとって不法移民の存在はまさにこの「ルール破り」の象徴らしいです。

「ビザの期限守れないのかよ!」「国境を勝手に越えるなんてありえない!」って感じ。彼の視点では、これは治安の問題とか以前に、「法を守れ!」っていう国家の秩序に関わる問題。だから、摘発は治安維持だけじゃなくて、「秩序の回復」のためにも不可欠なんだ、と。

3. 「俺たちの仕事がなくなる!」経済的懸念、だけど…?

トランプさんは「不法移民が低賃金で働くせいで、アメリカ人の仕事が奪われたり、給料が上がらないんだ!」って主張してました。そりゃ、自国の労働者の利益を守りたいって気持ちは当然ありますよね。

ただ、これに関しては調べてみると「ちょっと待った!」って感じでした(笑)。
どうも「一部産業では、むしろ不法移民が誰もやらない仕事を補完してる」って意見もあるんですよね。
例えば、農業とか建設業とか。ここらへんのバランスって難しいよなー、って考えちゃいます。
日本でもやりたがらない仕事や人手不足の所は外国人いたりするし。。

4. 「アメリカ・ファースト」という絶対原則

彼の外交・内政の根っこにあるのは「アメリカ・ファースト (America First)」という考え方。要は「アメリカ市民の利益が最優先!」ってことです。市民の雇用、社会保障、安全を最優先するために、不法移民の受け入れを厳しく制限する、と。

「なんで俺たちの税金が、法を守らない奴らに使われるんだよ!」っていう批判が支持層から上がると、やっぱりその声に応えざるを得ないんだろうな、と。僕も「このプロジェクトは誰のため?」って考えるんで、ちょっとわかる部分もある。方向性の問題だけど。

5. 国境は「国家の危機」って認識

先にも軽く触れたように、
メキシコとの国境から人がどんどん入ってくる状況を、彼は単なる入国管理の問題じゃなくて、「国家安全保障上の危機だ!」って捉えてました。

犯罪者やテロリストが紛れ込んでいる可能性がある、と。だから、物理的な壁を作ったり、国内で徹底的に摘発したりすることが、アメリカの安全を守るために必要だと主張するわけです。


「生まれたらアメリカ人」なんてナシ?「出生地主義」変更の裏にある、不法移民への「本音」

僕が調べていて一番「え?マジで?」って思ったのが、アメリカは「出生地主義」であるって話。 アメリカって、国の中で生まれたら親が誰であろうと米国籍もらえるって、知ってました? 僕も今回知ったんですが。

でも、トランプさんはこれを「不法移民が米国籍の子どもを産んで、それが親の強制送還を防ぐための『アンカーベビー(錨の赤ちゃん)』になってる!」って批判してたんです。いや、もう言葉がキツいですよね。この「家族引き離し」って言葉の重さにはズシンと来ました。

彼の言動や政策全体を見ると、どうやら彼は不法移民の存在自体が「悪」であり、とにかく徹底的に「排除」したい、っていうのが本音みたいです。

  • 「違法なんだから出て行け!」の徹底
    彼は常に「不法な移民(illegal immigrants)」って言葉を使ってました。
    「不法な外国人(illegal aliens)」って表現まで使ってたのは、彼らが法を犯してるって点を強調するためなんですよね。
    人道的な側面より、「法を破った」という側面を強く押し出すことで、排除の正当性を主張してるわけです。
  • あらゆる「合法化の抜け道」を塞ぐ
    出生地主義の変更を試みたのも、不法移民がアメリカ国内で合法的な地位を得るあらゆる「足がかり」を断ち切りたいという強い意志の表れだと感じました。
    つまり、彼らにとって、アメリカ国内に不法移民が存在しない状態を目指している、ということ。

調べてみたらこんな政策もやってました!

  • 大規模強制送還の実行: 逮捕の対象を重罪犯だけでなく、軽微な違反者にも広げ、とにかくたくさんの人を国外へ送り返す。
  • 「ゼロ・トレランス(不寛容)政策」: 国境で不法入国した親子を強制的に引き離すっていう、あれです。これには世界中で批判の声が上がりましたが、彼らは「厳しさを示す」ためにやった、と。
  • 亡命申請の厳格化: 申請条件を厳しくして、簡単に亡命が認められないようにする。

仕事上どうしても、ルールや制約をガチガチに決めることはあるけど、
まさか国家のレベルで、ここまで「不法」という一点にフォーカスして、人間をシステムから排除しようとするとは、ちょっと想像を超えてました。
ニュースの裏側にある「思想」まで、見えていなかったものが見えてくると面白い。

皆さんも、もし気になるニュースがあったら深掘りしてみてください。新しい発見があるかもしれませんよ!


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