イギリスの移民政策、なんでこんなに厳しいの?

週末は副業でバタバタしつつ、日経新聞を読み始めたら、イギリスの移民政策に関する記事が目に止まって。「あれ?イギリスってこんなに移民に厳しかったっけ?」って、ちょっとモヤモヤしたんですよね。EU離脱とか、なんか色々あるんだろうか…?
ってことで、政治と海外に疎い僕が、僕なりにイギリスの移民政策について深掘りしてみたので、よかったら付き合ってください!
1. イギリスってどうして移民制限してるの?国民の声、政治のプレッシャーがデカいってよ!
「なんで急にこんなに厳しくなったの?」って、僕も最初に思ったんですよ。裏に何か壮大な理由があるのかと思いきや、実はかなりシンプルでした。
一番の理由は、イギリス国民の「もう移民は十分じゃない?」っていう気持ちが、政治家を動かしてるってことなんです。
調べてみるとどうも、イギリスって昔から移民を受け入れてきた国なんですよね。でも、最近になって移民の数がグッと増えたことで、国民からこんな声が上がってきたらしいんです。
- 病院パンクしそう問題!: イギリスの医療システム(NHSってやつですね)は税金で原則タダで使えるんですが、移民が増えすぎてパンパンになっちゃった、と。僕も日本の医療保険料見て「うへぇ」ってなるけど、税金使っているのにめちゃくちゃ使えないなら、そりゃ文句も出るよね。
- 仕事がなくなる?住宅足りない?: 移民が増えると、仕事の取り合いになったり、住む場所がなくなったりするんじゃないかっていう不安もあるみたいです。
- 「反移民」政党が勢い増してる!: リフォームUKっていう、もう名前からして「改革して移民減らすぞ!」って感じの新しい右派政党が、最近めっちゃ支持を集めてるんですって。これには、今の労働党のスターマー政権も焦りまくり。だって、国民の支持を得るには、国民の意見を聞くしかないもんね。
つまり、政府は国民の不満を和らげて、自分たちが政権を維持するために、移民制限を強化せざるを得ない状況に追い込まれてるってわけです。政治家も大変だなぁ、としみじみ。
2. 具体的にどんな「移民お断り!」ルールがあるの?A1レベルって英検3級だって!?
じゃあ、具体的にどんな対策をしてるの?っていうと、これがまた結構エグいんです。
2024年には移民の数が半分に減ったらしいんですが、これはすでに導入されてるビザのルールが効いてるみたい。ざっと見ていきましょう。
- 稼ぎが良くないと働けない!: イギリスで仕事するためのビザ、これからはより高い給料をもらってないと取れなくなったそうです。簡単に言うと、質の良い労働力だけ歓迎ってことなのかな。
- 留学生は家族連れていけない?: これが結構衝撃的だったんですが、一部の留学生は家族を連れてイギリスに行けなくなったみたいです。留学を口実に家族で移住するのを防ぎたいってことですね。
- 永住権、倍の期間が必要に!?: 今までは5年で申請できた永住権が、これからは原則10年かかるようになるんだとか。これはもう、「簡単に永住はさせないぞ!」っていう強いメッセージですよね。
- 卒業後の滞在期間も短縮!: 留学生が卒業後にイギリスにいられる期間も、2年から1年半に短くなっちゃう。これじゃ卒業後もハラハラしっぱなしだろって思いました。
- 英語力も必要になるかも?: そして、僕が一番気になったのが、駐在員の家族にも英語力(A1レベル)が求められるかもって話!A1レベルって、英検3級くらいらしいんです。英語力って難しいですよね。
こんな感じで、とにかくイギリスに来るハードルを上げまくってるんです。人手不足で悲鳴を上げてる業界もあるみたいで、経済への影響も心配されてるんですよね。
3. EU脱退と移民制限、ぶっちゃけ関係あるの?めちゃくちゃありました!
「そういえば、イギリスってEU離脱したよね?あれと移民制限って関係あったっけ?」って、なったんですが、これがもう、思っていたより関係ありました!
EUって、加盟国同士なら基本、ビザとか要らずに自由に住んだり働いたりできる「人の移動の自由」っていうルールがあるんです。だから、イギリスがEUにいた頃は、EUの国々からたくさんの人が自由にイギリスに移住してきてたわけです。
でも、この「自由」が、イギリス国民の不満のもとになったんですよね。「自分たちの国なのに、移民の数をコントロールできないじゃん!」って。
だから、イギリスはEUを離れることを選択したんです。国民投票で「離脱しようぜ!」って決まった大きな理由の一つが、この「移民を自分たちの手でコントロールしたい」っていう思いだったわけです。
つまり、EU離脱したからこそ、イギリスはEU市民に対してもビザのルールを適用できるようになって、今の厳しい移民制限ができるようになったってことなんですね。
まとめ:イギリスの選択、果たして吉と出るか凶と出るか…?
今回、AIと一緒にイギリスの移民政策を深掘りしてみて、かなりスッキリしました。国民の感情、政治的な駆け引き、そしてEU離脱という大きな歴史的転換が、今の厳しい政策に繋がっていることがよく分かりましたね。
でも、記事の最後の方にもあったように、移民を絞れば人手不足になったり、税収が減って財政赤字が拡大したりするリスクもあるみたいです。「高齢化が進む中で移民削減は『ぜいたくな政策』」なんて表現もあって、読んでてちょっとウルっと来ちゃいましたよ、僕。
国民の願いに応えた結果、経済に打撃が出るかもしれない…このジレンマ、なんだか映画のワンシーンみたいですよね。イギリスがこの難しい選択で、これからどうなっていくのか。アニメを見るように、これからも追っていこうと思います!